2025年12月13日
デイサービスの介護報酬加算は、制度を理解していても、記録のズレやLIFE提出の漏れ、計画と実施の不一致によって、気づかないうちに「算定できない状態」になってしまうことがあります。
特に、個別機能訓練加算やADL維持等加算、入浴介助加算は、現場実践と事務管理の両方が求められるため、属人化しやすい加算でもあります。
今回公開した【加算チェックリスト運用術】第11回では、
デイサービスにおける主要な加算をテーマに、**「取り逃しを防ぐための実務の整え方」**を分かりやすく解説しています。
具体的には、
サービス提供記録と加算要件をどう結びつけるか
LIFE提出を“作業”で終わらせず、運用に活かす視点
月初・月末で行うチェックの考え方
など、現場職員・管理者のどちらにも役立つ内容を整理しています。
本記事の特徴は、単なる制度解説ではなく、
委員会・記録・LIFEを月次で回すための実務視点を重視している点です。
「誰が」「いつ」「何を確認するのか」を明確にすることで、
加算管理を特定の職員に依存しない体制づくりにつなげることができます。
加算は、管理者だけが理解していても安定しません。
現場職員が「なぜこの記録が必要なのか」を理解することで、
初めて算定が継続できる仕組みになります。
デイサービスの加算管理を見直したい方は、
ぜひ本記事をご覧ください。